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雨・向かい風・寒さのレース本番からホテル帰還まで

5分ほどノロノロ進んで、ようやくスタートラインが見えてきました。
気持ちが高ぶります:
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スタートしてからは、下り基調が続きますが、所々上りもあって走りの切り換えに気を使います。
路面を水が流れてバシャバシャ蹴散らしていくところも多々あり、あっという間に靴は水浸しとなりました。

ほぼ同じ走力のランナー達と走っているのですが、上り下りでそれぞれペースが違います。
私の場合は、下りで自然とペースが上がって周りの人達を追い抜いて行き、上りではきつくてペースが落ちて抜かれてしまいます。
筋肉の使い方の違いも実感されます。 
下りでは大腿四頭筋がメインで働き、上りでは大臀筋とハムストリングスが働きます。
私は普段自転車とアイスホッケーで大腿四頭筋をよく鍛えているので強く、臀筋とハムストリングスは鍛錬不足が露呈されました。
まあわかってはいたのですが、今後は後ろ側の筋群の筋トレをやらなければいけませんね、速く走りたければ。

空いているトイレを探しながら走っていたのですが、14km過ぎにようやく待たずに入れるトイレを見つけて小休止。
多分3分ぐらいはかけたと思いますが、これでその先はトイレストップなく走れるはずと安堵しました。

ワイヤレスイヤホンを忘れてきてしまい、両腕に着けている二つのランウォッチを見ながらペースや心拍数を確認していました。
前半は心拍数150前半、ペースは4分30秒/kmから5分00秒/km(目標ペースは4分45秒/km程度だったので、まあまあの前半だったと思います。

なんとかあまりペースダウンはせずにハーフ地点付近までは来て、有名なWellesley collegeの応援があるところで東洋系の学生さん達と記念撮影:
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表情が緩んでいてまだ余裕ありそうに見えますが、
この辺りから先がだんだんきつくなります。

雨は土砂降りとなり、強烈な向かい風が時折吹き付ける中、どんどん手足は冷えて来て、30km辺りからは前腕から指先までシビれて痛くなって来ました。
もともと寒さには弱いので、今回は普段は履かないタイツを履いて、エクスポで購入した帽子を被り、ランシャツの上からはプラスチックフィルムのヘッドカバーとアームありポンチョを着てグローブの上にもプラスチックフィルムの手袋をしました。
それでもこれなので、もうあとは耐えるしかありません。
とにかく脚を動かしてゴールを目指します。

水分補給は1マイル毎にある給水所で35km過ぎまでは毎回補給。8割方ゲータレードで残りは水。
15km過ぎにザバスピットインリキッドを1本補給。その後はエネルギー枯渇の気配なくリキッド補給せず(3本持参)。

アップダウンを繰り返しながら、有名な“心臓破りの丘”もいつしか通過。雨、風、寒さの方がよほどこたえます。

そして、ひたすら耐えて脚を動かし、何度もビデオで観た終盤の記憶と眼前の風景を照らし合わせながらボストン市街を目指しました。
ゴールに向かう最後の直線のところをもがきながら、前のランナーが裸足で走っているのに気づきました。
白い足裏が目に焼きつき、なかなかソフトな走りをしているなーと感心しました。

そしてゴール!
ゴール後の疲れ切った顔です:
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ゴール後に歩きながら水、補給食をもらい、完走メダルを掛けてもらうと、そのすぐ後は防寒用のコートを巻き付けられます。

さらに歩いて手荷物受け取りのテントに並んだのですが、荷物がなかなか出てこないので、皆寒さに震えています:
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低体温症で車椅子で運ばれていくランナーもいました。
東京マラソンなら番号順に手荷物が並べられていて、あっという間に貰えるのですが、ボストンでは大きな段ボールに何十個も放り込まれているので、探し出すのが大変なのです。
ここでも大雑把さというかおおらかさというのが感ぜられました。

やっと手荷物を回収し、私も凍えながら、ひたすらホテルを目指して歩きます:
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ホテルに帰還し、エレベータ前でホッとしたところ:
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記録のために、部屋の鏡の前で自撮り:
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バスタブにお湯を張りながら、体重チェック、77.4kg:
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起床時とほぼ変わらず、朝しっかり飲食したことを考えれば、給水計画はほぼうまく行ったと言えるでしょう。

直ぐに採血したかったのですが、体が冷え切っていて血管が出ないので、15分から20分くらい風呂に浸かりました。
そして採血:
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この後はそのままベッドに入り、暖かい紅茶とゴール後にもらった食料を食べ、2−3時間午睡しました。

ー 続く ー







続きはまたあとで

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